雑記

貯金=命だった僕が投資を始めた理由

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最近Youtubeを見ていて、投資の学習系の動画がすごく増えているなぁと感じました💰やっぱりステイホームの時間が増えてきて余暇に使うお金を、資産を増やすために使いたいと考えている方が多いのかもしれないですね。僕もその一人です。

今回はかなりビビリで貯金しか受け入れなかった僕が投資をするようになったきっかけや、投資での目標について書いていきます。

まだ投資歴3年程ですが、チャレンジしたいけどまだの人にとって、資産を作る方法は貯金だけではなくて色々選択肢があるということを伝えられたらとおもいます。

投資=ギャンブル=悪だと思っていた

僕は小さいころからお金が大好きでした。好きといっても、よく現代の有名起業家のように幼くして商才があるとか、駆け引きが得意とかいうことでは無くて、単におこづかいやお年玉をもらって貯金箱がどんどんいっぱいになっていくこと自体が楽しみだったのです。

両親が共働きだったので、日中は祖父母に預けられることが多く、おばあちゃんからいろいろな話を聞いて育ってきました。一番覚えているのが自分で商売を始めて失敗した人の話で、投資で挽回しようとしたあげく、大損した人の話です。結末必ず頭がおかしくなってしまったという嫌な終わり方でした。

何回も聞いたので、投資っていうのはギャンブルと一緒で人生を狂わせる怖いものだから黙って貯金だけしてるのが一番、と投資が何なのかわかりもしないのに思っていました。

何かよくわからないものって怖いですもんね(-_-;)

興味を持ったのはニート期間

働くようになった僕はおばあちゃんの言いつけ?を守って、お給料の内毎月いくらか貯金に回していました。2年ほど経って、ふと通帳を見るとあまり貯まっていないことにガッカリしたのと同時に、「利息すっくない!」と思わず声に出してしまいました。

その時勤めていた会社は、ワンマン社長経営のいわゆるブラック企業で、残業代も出ないのですが毎日深夜まで残業していました。年数を重ねた先輩社員もお給料はほとんど上がっていないということを聞いて、このままじゃダメだなと、今の職場に転職しました。

今思うととてもリスキーな行動なのですが、転職は職場を退職してから行いました。転職活動中は、お金は無かったけれど時間はあったため、興味があることを調べたりしている中で、「今無職で収入が無いけど、貯金を投資に回して配当で食いつなぐことができたらなあ。」と、投資について勉強することにしました。

勉強して初めて気がついたこと

投資≠ギャンブルだった!

一言で投資といってもたくさん種類があるのは皆さんご存じのはず。金とか不動産とか株とか投資信託とか。。。

ここで一般的な投資の説明を書くのもつまらないので、僕が一番誤解していたところを書きます。

資産で収入を得る方法としては「投資」と「投機」の2種類があるようですが、僕はその二つを混同していました。

投資

企業の成長に投資して、成長とともに得られる配当金や売却益を狙うもの。株や投資信託、ETFなどを長期保有・運用することを目的とします。

投機

安い時に買い、高い時に売る取引で、その差額を利ザヤとして稼ぐもの。FXや暗号資産など、そのものの価格変動で利益を得ようとするものを指します。
基本的には短期売買を目的とするが多いようです。

投資と投機には上記のような違いがあって、金融商品の違いという点もありますが、投資家が長期運用するのか、短期運用するのかといった意図による違いの方が大きいようです。

僕としては、長期運用目的の「投資」は企業の成長に投資をするので、物事は成長することを前提とするならば、仮に少ない金額だったとしても配当金がゲットできるチャンスがあると思いました。逆に「投機」のように価格の変動をサキヨミしないといけないものは、とてもハードルが高く、上がるか下がるか賭けるギャンブルのように難しく感じました。

僕が持っていた「投資」のイメージは、実は「投機」だったんです。
おそらくおばあちゃんの言っていたのも「投機」の方だったと思います。

「長期投資」なら自分にもできそう

企業の成長に投資する「投資」で長期にわたって資産形成することを目標にするなら、今手元にまとまったお金が無い僕でもできるなと思いました。

また、企業を自分で選定して購入する個別株よりも複数の個別株の詰め合わせである投資信託の方が、投資初心者としては挑戦しやすかったのでそこからやってみることにしました。さらに投資信託は税制面でも有利なidecoや積立nisaの枠で購入できるのも魅力でした。

恐る恐る挑戦してみた

積立nisaに挑戦

積立nisaに対応する商品はたくさんありましたが、

  • 日本円は貯金で確保する
  • GAFAMのように有望な企業が日本には少ない
  • 長期で考えたときに、株価が右肩上がりの企業に投資した方が、今後も上昇していくのではないか
  • アメリカの経済は暴落を経験しても復活している実績がある

上記の理由から、S&P500に連動する投資信託を購入することにしました。

idecoに挑戦

idecoは60歳まで引き出せないので、老後の資金を確保するためにやることにしました。

僕はSBI証券で口座開設したのですが、nisaほどidecoで選べる商品は少なかったです。

  • 日本円は貯金で確保する(積立nisaと一緒です)
  • 今から30年後の世界経済は、人口の増加とともに成長している
  • 今後どの国が経済成長するかわからないので、世界中の企業に投資しておきたい

上記の理由から、日本を除いた全世界に投資するインデックスファンドに決めました。

僕の投資においての目標・ルール

投資の目標

僕の投資の目標としては、月換算10万円の配当金収入を目指しています。現在収入が多くないので、かなり難しい目標ではありますが、副業などで投資に回せるお金を増やせるように頑張ろうと思います。

金額の理由としては、夫婦+子供一人の今の生活費が大体15万円なのですが、万が一失職したり体を壊したりなど何かあった時、10万円は配当金でまかなって、残り5万円はアルバイトなどの収入でで何とか補填できるのではないか考えたためです。

投資のルール

積立nisaとidecoで月々運用することは決まりました。今まで収入から生活費を引いた残りをすべて貯蓄に回していましたが、これからはルールを決めて積立nisaとideco以外も投資信託やETFの保有割合も増やしていこうと思っています。

ルール
  • 投資は1年間分の生活費は預貯金で確保した上で、余裕資金で行う
  • 30代は資産配分を投資:現金を7:3の割合、40代は6:4と年代が上がるにつれて現金割合を増やす
  • 購入価格を平準化したいので、余裕資金があっても一括投入しない

まとめ

投資についての僕の考えが変わった流れを書きました。今まである意味眠らせていたお金に働いてもらって、まだ30代の若いうちは積極的に資産を増やして行きたいと思います。

別の記事でも、投資の記録を書いていきますので、蒔いた金の種がどのように育っていくかを一緒に見てもらえればと思います。

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