積立NISAを初めて2年2ヶ月が経過しました。
投資初心者でしたので、まずは運用益非課税で比較的少額でできるものということで、始めた頃は毎日上がった下がったの確認をしていましたが、本当にほったらかしなので最近は確認していませんでした。
ただ、運用の実績や経過を記録に残すことで状況把握に役に立つと思い記録しようと考えました。
ということで、運用26ヶ月経過現在の運用実績から記録していこうと思います。
僕が運用している商品
三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
アメリカのS&P500指数に連動した投資商品で、アメリカの主要企業500社に投資したのと同じ効果が期待できます。
信託報酬も0.0968%(税込み)/年と低コストです。
世界的な企業が多いアメリカで、成長性が高いところに投資したいと考えて選びました。
ニッセイ (購入・換金手数料なし)外国株式インデックスファンド
日本を除く主要先進国株に投資をするMSCIコクサイインデックスに連動した投資商品で、日本を除く先進国22カ国に上場する約1300銘柄で構成されています。S&P500がアメリカ集中に対して、MSCIコクサイはヨーロッパも投資先になっています。
信託報酬も0.10%(税込み)/年と低コストです。
アメリカメインなのはS&P500と一緒ですが、ヨーロッパの企業も含まれているところが素人考えですが、より世界をカバーしているところに惹かれて選びました。結局のところ構成銘柄の上位10社はほとんど一緒ですので、アメリカの景気に世界も連動して株価が下がることを考えると、S&P500もMSCIコクサイもあまり差は無いです。ただ、投資の原則である「投資先の分散」という意味は多少なりあると思っています。
積立NISAの決済方法について
僕は積立NISAの運用を、SBI証券で行っています。
始めた当初は、証券口座残高から買付を行っていました。
2021年の夏ごろから、「三井住友カード」での決済でポイントが貯まるようになったため、現在はクレジット決済に設定をしています。
保有しているカードが、決済額の0.5%ポイント付与されるタイプですので、長期積み立ての際に少しでもポイントで戻ってくる方がお得です。
積立NISAの運用実績を紹介
運用28ヶ月目(2022年2月)
評価額合計:1,251,326円
評価損益合計:+311,313円(+33.12%)
2月に関してはロシアのウクライナ侵攻の影響が相場に与えるダメージが大きかったです。利上げによって年初来マイナスが継続している中での戦争ということでさらに不安要素が追加された形になっています。戦争が長期化するのか、決着がつくのかまだわからない部分が多いのですが、ロシアへの各国の経済政策でルーブルが暴落したりと、ロシアが今後デフォルトに陥らないとも限らないので、世界的な金融危機になるのではという見方もあるようです。いずれにしても平和な世の中を願いながら、積み立てを続けていきます。
運用27ヶ月目(2022年1月)
評価額合計:1,228,489円
評価損益合計:+321,781円(+35.49%)
FRBが利上げとバランスシートの縮小を行う予定であると発表されたことで、米国のグロース株が打撃を受けて前月よりマイナスになりました。グロース株は低利回りのため、金利が上昇すると旨味がなくなると考える投資家が多いため、S&P500など、上位をグロース株で占めている商品は軒並み下落しました。たしかに下落は、長期投資であっても気になるところですが、下落時には購入口数が増えるというメリットもあるので、いずれ回復することを信じて淡々と積立を続けて行こうと思います。
運用26ヶ月目(2021年12月)
評価額合計:1,301,926円
評価損益合計:+428,567円(+49.07%)
コロナウィルスのオミクロン株がの警戒感が薄れたこともあって12月後半にはS&P500が最高値を更新しました。プラス要素がたくさんあったというより、ピンと張り詰めた状態が少し緩まったことがプラスに働いたようです。
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