雑記

ETF投資後、初めての配当金記録

雑記

今回の記事では僕が始めた海外ETFで、購入をきめた理由や、買う時の不安、初めて配当金が入ってきたときのことを記事に書いてみました。
積立nisaやidecoは以前からやっていましたが、海外ETFに興味を持ち始めたのが2020年に入ってからで、実際に購入したのは2021年の4月に入ってからです。

どんな感じで進めたのか見てみましょう。

👑この記事でわかること
  • 実際に購入したETFの購入理由
  • 配当金がいくら入金されたのか

ETFを購入し続けようと決めた理由

自分の生活費を毎月の給料以外でまかなうことができれば、家計としても気持ちとしても余裕があるなと思ったことがきっかけです。高配当株など個別銘柄も、今後勉強していく中で取り組んでみようとは思うのですが、それなりに経験と時間が必要だと感じた僕は、多数の企業の詰め合わせパックである商品の方が、一つ一つの企業を選定するよりも楽だし、個別の企業の株の急落があったとしても、一つの企業の株を持ち続けるより下落の幅が抑えられると思い、当てはまる商品を探してみました。

積立NISAやidecoは前から取り組んでいましたが、二つは配当金が出たとしてもそれを自分の口座に入金するのではなく、ファンドの購入に充てる「配当金再投資」のタイプだったので、取り崩さない限りは生活費に回すことはできません。それができないからこそ時間をかけると複利の力が働いて大きな資産になる可能性がある、、、というのはわかってはいたのですが、やはり日々の生活費に充てられるような配当金もあると、家計としては非常に助かるなとも感じていたのです。

仮に今後失業したとして、貯金を取り崩すだけではいつか底をついてしまいますが、配当金収入が少しでもあれば、その期間をいくらかでも伸ばすことができるはずです。

数年前初めて比較的高配当の日本株を購入した際に、

  • 配当金はある程度出るけど、株価が下がって、ずっとマイナスになった!
  • 結局配当金を複数回もらっても、株価が上がらないからトータル収支がプラスになるまでずっと先!

という事態になってから、結局配当金利回りが高くても、価格自体が下がってしまっては結局買っても買わなくても一緒なのでは?という疑問が付いてくるのですが、米国ETFはある程度払拭してくれました。

理由としては、 米国ETFの価格はリーマンショックやコロナにより一時的に急落することはあっても、設定来トータルで見ると右肩上がりに上昇しているので、今後も何かで急落しても回復する可能性が高そう。売却しないでずっと保有する前提なら、仮に価格が下落していても複数回配当金を得ていればプラスになっている可能性が高いし、価格自体も上昇している可能性がある。キャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙えそうと判断したためです。

購入を決めたETF

そんなこんなで運用を続けようと思って、僕が実際に購入したETFはVTとVTIです。

VTの特徴
  • 全世界の投資可能な企業約9000銘柄で構成されている。
  • 比率としては米国58%:その他42%
  • 上位銘柄:アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、フェイスブック、テスラ
  • 経費率0.08%
VTIの特徴
  • 米国市場の大型株~小型株の約3800銘柄で構成されている。
  • 比率としては米国99%:その他1%
  • 上位銘柄:アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、フェイスブック、テスラ
  • 経費率0.03%

二つのETFの購入理由としては、やはりアメリカ経済は強いという実績があるので、まずVTIでアメリカ市場に集中投資をしようと考えました。次に、新興国などが今後伸びてくる可能性もあるので、アメリカ市場だけでなく世界の有望な企業に投資できるVTで全世界にも投資をしようと購入することにしました。

VTの購入理由
  • 全世界の企業に投資しているので、アメリカ以外の国の成長の恩恵がある
  • VTIに含まれていないアメリカ市場以外の巨大企業に投資できる
  • VT一本でなく、VTIに欧州や新興国も加えて全世界に投資と思ったときに、他ETFの買付手数料がかかるのと、買付の手間を考えたときに面倒に感じた。
  • メイン口座のSBI証券での買付手数料が無料
VTIの購入理由
  • 構成銘柄が、アメリカ市場の大型株~小型株まで網羅しているので、今は小さいけれども今後GAFAMのような超巨大企業に大化けする可能性のある企業を取りこぼさない
  • 高成長のアメリカに投資しているので高パフォーマンス
  • 経費率0.03%と低いので長期保有にぴったり
  • メイン口座のSBI証券での買付手数料が無料

初めて購入したとき

現状ではどちらも上位銘柄は保有比率に違いがあるものの、投資先企業はほぼ一緒ですので、値動きもほぼ一緒でした。あとは買うだけです。。。

ただ、いざ購入するとなると外国に投資する流れがいまいちつかめず、まずは買付のためのドルを購入しないといけないので、ドル円の相場を気にしなきゃいけないのかな~とか、ETF自体も価格が上下しているのでなるべく安い時に買いたいな~とか考えていて、気持ち的にすぐ買えなかったんです(-_-;)

長期的に考えれば、日々の小さな変動というのは配当金や価格が上昇してくれれば回収できてしまいますし、たとえ大きな下落があったとしても経済が成長する限りは回復してくれるはずです。

僕は何をするにも最初の一歩を怖がるので、とりあえず機械的に毎週月曜日に一定数購入をしていくことにしました。

為替リスクを考慮して、ドルの購入も併せて定期的に買い付けすることにしました。

初めて配当金が入ってきました

2021年4月からちょこちょこ購入したVT,VTIの6月末時点での配当金が以下になります。

  • VT:$19.26
  • VTI:$7.31

日本円にすると約3000円ほどになりました!!

今まで投資信託で毎月定額購入をしてましたが、評価損益としては管理画面で確認できるものの、
例えばプラスになった時には、利益確定をして入金まで確認できれば実質プラスですが、確定するまではあくまで計算上なのであまり実感が無かったです。

それに対してETFは配当金という形で実際に口座に入金されるので、配当金をゲットできている感覚があって楽しいです!

投資信託は配当金を受け取らず再投資しているため、配当金に対しての課税は無く、複利で資産が増えるメリットがあります。それに対しETFは配当の利回りがある程度決まっているので、いくら購入して配当金がいくら入ってくるという目安を設けやすいです。将来的に月々のキャッシュフローとして入ってくるものが給与収入以外にも少なからずあるというのは、やっぱり家計的にも非常に心強いです。

目標との差の認識

初めての配当金が入金された際は嬉しかったですが、月換算で月1000円の収入ということになります。目標まではまだ少ないので、節約で無駄な支出をなるべく減らしつつ、コツコツETFを購入して、月々の配当金を増やしていく地道な努力が必要だと再認識しました。

配当による収入を増やすためには、もう少し配当利回りの高いETFを購入したり、現状より投資への比率を増やしていくというのも作戦の一つかもしれないなと考えています。

まとめ

スタート時点でお金が無い場合、投資においては圧倒的にスピードが遅いです。
ただ、時間をかければ少なからず副収入と言えるほどの収入になることは間違いないと感じました。

目標を考慮すると、僕の本業の収入だけでは、投入資金が少ないため達成が難しいことも事実として認識しました。

副収入としてのブログや、副業としてできることをどんどん探してチャレンジして投資に回せるお金を増やしていこうと思います。

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